深夜2時の写真家 
深夜2時。 
外の音が消え、内の声だけが響く時間。
自分を見つめる。 静けさの中で思考は渦巻き、 魂の輪郭が浮かび上がる。 
自分を好きでいたい。 でも、何かが足りない。 認められない。
私は、そんなあなたを写す。 

深夜2時。
外の音が消え、内の声だけが響く時間。
写したあなたを見つめる。 静けさの中で思考は渦巻き、 魂の輪郭が浮かび上がる。

あなたが探していた何かに光を与える。
足りないものはない。 ちゃんとここにあると。
私は、真のあなたを写して送る。
その姿が纏う言葉と共に。
自分を見つめる時間と共に。 

深夜2時。
外の音が消え、内の声だけが響く時間。
その声に耳を澄ますように、 渦巻くものに寄り添うように、
共に潜って光を探すように、 写真を残す。 
新しい自分に出会う。 知らずにいた魅力に気づく。 昨日より自分を愛せる。
そんな一枚になるように、 願いを込めて。

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